柏原市内で栽培しているぶどう農園の主な直売所マップです。

 

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なお、開設期間は目安で、その年によって変わります。ご了承ください。

 

 

今回の掲載店については、次のページにリストを作成しています。 → 直売所リスト

※各直売所からの申込みによって掲載希望のあった直売店を取材し、掲載しています。

 追加の掲載希望があった場合は、取材後に随時更新します。

 

※また、紙製の「柏原ぶどう直売所マップ」も柏原市産業振興課・JA大阪中河内柏原営農購買所(柏原市大県4丁目)などに置かれています。


1.柏原ぶどうの歴史

明治11年頃、大阪府が沢田村(現藤井寺市)に設けた指導園で育成した甲州ぶどうの苗木を、堅下村平野(現柏原市)の中野喜平氏が栽培に成功したのがきっかけになって普及しました。この点において、山梨県より歴史があると言われています。

 

 

 

2.大正から戦時中

大正時代は、第1次世界大戦後に好景気が続きぶどうの需要が増大し、昭和3年~10年には大阪府は全国で第1位のぶどう産地に発展しました。

 

その後第2次世界大戦中、食糧難や労力、肥料など生産資料が不足したため、減反しましたが、ぶどうは電波兵器に必要な酒石酸製造のため栽培されました。

 

 

3.戦後~現在

戦後、昭和30年代から台風や高度経済成長の影響をうけ、また他府県産ぶどうの入荷もあり農家の経営面積も縮小。それでも大阪府のぶどうは全国で9位の収穫高を誇り、主力品種のデラウェアの収穫量は全国第3位となっています。